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東海理研 防犯機器を体感出来るショールームを開設 1月29日本社内に誕生
2003.02.03 10:59
東海理研(岐阜県武儀群)は、先月29日、本社内にショールーム「ITギャラリー」をオープンさせた。
同社は精密板金加工からスタートし、今ではセキュリティ機器やディスプレイ製品など幅広い分野に進出をしている。
今回のショールームは、今年で就任3年目を迎える佐藤明広社長が、就任時に主力となる事業領域として掲げた「セキュリティー」「ディスプレイ」「ロジスティクス」について、取引先・ユーザーがより理解を深めることが出来る様にと開設されたもの。
会場は「セキュリティースペース」「ディスプレイスペース」「ロジスティクススペース」「プレゼンテーションスペース」「IT体感スペース」「テーマゾーン」の計6つのゾーンに分かれ、それぞれの領域ごとの製品を見学することが可能になっている。
例えば、セキュリティースペースにおいては、実際にICカードを使用し、入退室用リーダーとネットワーク夜間金庫、ネットワーク重要書類保管庫など事務所内の機器をLANでつないでパソコンで管理し、人の動きに加えて「モノ」「カネ」「情報」等の会社の経営資源をトータル的に管理する、同社の「ネットワークセキュリティーシステム」を体感することが可能になっている。