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定期借家推進協議会 3月1日定期借家の日制定シンポジウム開催

2003.02.17 17:18

 平成12年3月1日に「良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法」が施行され、定期借家制度が発足した。
 平成10年5月13日に住宅・不動産業界18団体が発起人となり組織された「定期借家推進協議会」では、この3月1日を「定期借家の日」と定め、ポスター・リーフレット・活用事例集を作成するなど、定期借家制度の普及活動を行って来たが、その一環として今月27日14時より「定期借家の日制定シンポジウム」を開催することになった。
 今回のシンポジウムは賃貸住宅・ビル事業者、業界関係者から一般消費者に至るまでの幅広い層を対象に、定期借家制度に関する認識を深めるとともに、現行制度の問題点を討議して、改善策を検討することを目的に開催されるもの。
 まず、第1部は基調講演として、東洋大学助教授の白石真澄氏が「定期借家の今後の展望-高齢社会における可能性-」と題した講演を行う。
 第2部はパネルディスカッション「定期借家制度の役割りと今後の展望」。コーディネーターは、千葉大学教授の丸山英氣氏、パネリストは三井ホーム取締役相談役の赤井士郎氏、住友生命総合研究所常務取締役主席研究員の新村保子氏、弁護士の吉田修平氏、住宅新報社住宅新報編集長の本多信博氏の4名。
シンポジウム開催概要は以下の通り
●日時2月27日(木)14時〜16時30分●会場住宅金融公庫本店1階「すまい・るホール」●(文京区後楽1-4-10)●問い合わせ定期借家推進協議会TEL03-3863-8455
尚、定員は270名。申し込み締切は2月20日




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