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日本ペイント セミナーなどを通じてシックハウス症を学ぶ 塗料と環境を考えるガイダンスを開催
2003.05.05 14:39
日本ペイントでは、「環境宣言2003パブリックガイダンス『塗料工業会から見た環境ビジョン』」を、日経アーキテクチュアの協賛、NPO法人シックハウスを考える会の後援を得て、広島5月13日、仙台5月19日、大阪5月21日、高松5月27日、名古屋6月4日、福岡6月13日、東京6月17日の全国7会場で開催する。各会場とも入場は無料。
この催しは、地球温暖化や産廃等の環境問題への取り組みを多角的に検証する。塗料に関して各省庁により法制化されている環境基準に触れながら、シックハウス症候群の対策事例や最近の自治体動向を解説するというもの。
本イベントの基調講演としては、「NPOシックハウスを考える会」副理事長・医学研究総括責任者の笹川征雄氏を招き、「最前線シックハウス症候群」と題して、2003年度シックハウス症候群全国実態調査の内容を発表。その他、シックハウス症候群の現状から、官公庁の規制内容、地球規模の環境問題、自然破壊への業界対応、官公庁や一般住宅等のケーススタディに至るまでを一括して解説する。
同イベントへは、日本ペイント販売各社へ問い合わせるか、http://www.nipponpaint.co.jp/から申し込む事ができる。