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国土交通省 住宅政策課 マンション建替え円滑化法の解説本 昨年12月18日に施行権利変換手法等導入

2003.05.12 13:45

 「マンション建替え円滑化法の解説」(監修/国土交通省住宅局住宅政策課・市街地建築課編著/マンション建替え円滑化法研究会)が大成出版社より刊行された。価格は税込み3780円。
 現在、日本国内には約400万戸のマンションストックがあるとされるが、マンション供給が本格化したのは昭和40年代後半からということもあり、その多くが老朽化している。都市再生や居住環境の向上からも、これら老朽化したマンションの建替えが重要視されているが、分譲マンションの場合、区分所有者や住民の合意を図ることが難しいという問題がある。こうした中、昨年12月18日には「マンションの建替えの円滑化等に関する法律」が施行され、マンション建替組合の設立や権利変換手法の導入が図られた。同書は同法について逐条解説を行い、分かり易く説明を行うもの。区分所有者や管理組合の役員をはじめとする人々との法令への理解を促進させるのが主な狙いだ。マ




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