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不動産協会　第43回通常総会及び懇親会を開催　住友不会長の高城氏が新理事長に就任

2003.05.19 11:21

　不動産協会の第４３回通常総会及び懇親会が５月１４日開催された。
　今回の総会では役員改選が行われ、６年９ヶ月に渡り理事長を務めて来た田中順一郎氏（三井不動産会長）が特別顧問に就任、そして新理事長には、これまで１３年間副理事長を務めて来た-城申一郎氏（住友不動産会長）が就任した。
　１２時より開かれた懇親会では、新旧両理事長の挨拶に続き、新たに副理事長に就任した岩沙弘道氏（三井不動産社長）、蓑原克彦氏（阪急不動産社長）の紹介が行われ、副理事長の安藝哲郎氏（東急不動産会長）が乾杯の音頭をとった。
　激しい不動産市況を反映してか、壇上に立った各人からは平成１５年度の税制改正や、政府の都市再生構想による市況の改善に期待を寄せる声が多く開かれた。そうした中で今年、設立４０周年を迎えた同協会の果たす役割も増大きくなってゆくことが考えられ、更なる活発な活動が望まれるところだ。