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リプラス 写真スタジオを高級賃貸に転用 不動産再生事業に進出
2003.09.08 16:28
不動産再生事業に進出住宅の企画・コーディネートのリプラス(港区)ホフ事業部による不動産資産の再生支援事業の第一号物件「c-MA1」が間もなく竣工となる。
2年間近くも使われないまま閉鎖されていた写真スタジオを総戸数3戸の高級賃貸住宅として再生した。ガラススクリーンや格子状ルーバーなどを使用した個性的な外観だ。
写真スタジオとしての階高や地下構造などを生かした構造となっており、3層のフロアを持つスキップフロアタイプや、ロフトや回廊を持つタイプなどデザイン性の高い空間が特徴となっている。
所在地は港区元麻布、専有面積は80㎡〜120㎡で、天井高は最大で約5mある。RC造で地上3階、地下1階建で、施工床面積は約510㎡。
ホフ事業部は都心居住者向けの住宅を供給していくことを目的として設立された。今後も、コンバージョン、新築にかかわらずデザイン性の高い賃貸住宅を都市部を中心に供給していくという。資金はすべてファンドで調達する。利回りは通常の不動産の倍を見込んでいる。