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松下電工 避難誘導灯を自動監視する新システム 新通信ソフトを「エミット」を使用

2003.10.06 16:28

 松下電工(大阪府門真市)は、建物の避難誘導灯のバッテリー寿命・ランプ不点・点灯装置の不具合等の異常を自動点検・常時監視する新システムを今月1日より発売した。
 この「エミット・自動点検機能付誘導灯」は、新しい通信ソフトウェア技術「EMIT」を用いており「常時監視」「週間点検」「定期点検」の3つのモードで誘導灯の不具合などを自動的に点検する。
 自動点検制御装置で点検時刻の指定が出来る為、建物内に人がいない時間であっても点検が可能になる。この為、営業時間外や部外者入室禁止エリアなど点検が困難な場所でも確実に点検が行えるというメリットがある。
 システムは「自動点検監視タイプ」「自動点検一括監視タイプ」「自己点検タイプ」の3種類。価格は一部を除いてオープン設定となっている。




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