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三菱電機ビルテクノサービス　画像をインターネットで再現複数物件の遠隔監視が可能　中央監視業務画像群管理システム

2003.10.20 17:16

　三菱電機ビルテクノサービス（千代田区）は「中央監視業務の画像郡管理システム」を今日１５日より販売している。
　このシステムは南海ビルサービス（大阪市）との共同開発によるもの。カメラで撮影したビル管理システム・設備監視・防災盤などの中央監視装置の画像を管理の核となるビルの監視室にインターネット経由で再現することで、複数のビルを集中的に遠隔監視・遠隔制御する機能を有している。
　画像による遠隔監視である為、ビル毎の中央監視装置のメーカーや設置年代に制限されることなく適用することが出来る。また遠隔制御についても既設の各システムに接点を設ける最小限の工事で接続可能。
　販売価格は３０００万円。複数棟のビルを所有する企業の常駐管理業務の効率化・機能向上につながることから、同社では、初年度で３億円の販売を見込んでいる。