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チッタ・イタリア ピアッツァ完成披露 機関車用転車台再現 イルミネーション点灯式開催
2003.11.24 15:41
11月19日チッタ・イタリア(港区)がピアッツァ完成披露セレモニーを行った。また同日併せて「ピアッツァ」(イタリア語で「広場」の意味)にてイルミネーション点灯式も開催された。
街のシンボルとして「始動」をテーマに、浅葉克己氏(アートディレクター)、日比野克彦氏(アーティスト)、藤本晴美氏(照明デザイナー)のコラボレートで創作された「流木と光のモニュメント」と街区内の樹木に約10万球の電球が施される。
ピアッツァは周辺街路を含め1500㎡の石畳が敷き詰められた広場。直径約16mの旧進橋停車場機関車用転車台が再現されている。この転車台は汐留地区の再開発が進む中、平成3年から始められた遺跡発掘調査によって発掘されたもの。この遺跡の比較的風化の進んでいない最下段の切石のみを輪郭部に使用して転車台の基礎の形状を再現したデザインとなっている。
なおイルミネーションは11月19日〜1月12日まで開催される。