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東急百貨店日本橋跡地 商業施設名称は「COREDO」テーマは「時を越えて」日本初上陸の店舗も出店
2003.12.01 16:37
三井不動産(中央区)、東京急行電鉄(渋谷区)、東急不動産(渋谷区)が、日本橋一丁目ビルディング内の商業施設名称を「COREDO」に決定した。
日本橋一丁目ビルディングは、東急百貨店日本橋跡地にて来年3月20日オープンを迎える。
「COREDO」は英語で核を意味するCOREと江戸(EDO)をつなげたもの。江戸・東京の商業中心地として栄えてきた歴史・伝統豊かなエリアである日本橋が東京の核になるとの想いが込められている。
施設のテーマは「時を越えて」。百貨店や老舗名店に象徴される日本橋の商業の伝統を活かしながら、テーマに沿ったオンリーワンショップや新業態などを含んだテナント構成となっている。
主なテナントとしてソニー発祥の地である同計画地で、ソニープラザが世代を超えた大人のスタイルを提案する約700坪の大型新業態店舗「Serendipity」や進化する老舗をコンセプトにしたセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」、そして日本初上陸となるスペインの星付きレストラン「サン・パウ」など魅力的なテナントが集まり施設を活気付けることになる。