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日本プラネット販売 電力線利用し電化製品を遠隔制御 外部からでも操作可能パソコンや携帯を利用
2003.12.15 16:41
韓国のプラネットアイエヌティ(韓国ソウル)、プラネットアイエヌティジャパン(東京都大田区)、日本プラネット販売(福岡県福岡市)は電力配線を利用し、双方向で照明やエアコンなど家電の遠隔制御ができる「PLCホームネットワークコントロールシステム」を発売すると発表した。販売は1月中旬からとなる予定。
同システムは、プラネットアイエヌティ社が世界で始めて実用化した電力線通信技術「PLC」により、どこにいても電力配線を通じて電化製品のON・OFF制御などが専用リモコンやパソコンで操作できるというもの。携帯電話や一般電話、公衆電話、パソコンなどを利用し、外部から操作もできる。
この機能を利用して、ホームセキュリティーと連動させ、防犯機器として使用することも可能となっている。
電気の配線のみでシステム構築が可能なので特別な工事も必要ない。
既に韓国では国内大手ゼネコンに導入実績があり、新築高級マンションを中心に2万世帯以上で採用されているという。日本では初年度16億円の売り上げを目指す。