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三井不動産 「阪神パークショッピングセンター計画」に着手 11月にオープン予定
2004.01.05 11:21
三井不動産が12月29日、「阪神パークショッピングセンター計画」の建築工事を開始した。
同計画は阪神電気鉄道より敷地を事業用定期借地方式で20年間賃借し、その後同社が建物を建設して運営するというもの。
同計画は阪神甲子園球場の隣接地で阪神甲子園駅から徒歩5分に位置し、また阪神間の主要幹線である国道2号線・43号線からのアクセスも可能な好立地の「阪神パーク甲子園住宅遊園」跡地に、大型店と専門店からなる複合商業施設を建設するもの。大型店についてはイトーヨーカ堂が出店する予定となっている。
建物敷地面積は8万6782㎡、延床面積8万4883㎡、店舗面積は4万6298㎡。設計・施工は大林組が行い(デザイン設計はアールティーケーエル・インターナショナル・リミテッド)で、今年10月に竣工しオープンは11月となっている。