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フジタ 高島二丁目地区の再開発組合を設立 横浜市内最大級開発事業協力者として参画

2004.01.12 16:45

 フジタ(東京都渋谷区)が事業協力者として参画している「高島二丁目地区市街地再開発事業」。同社は同再開発組合が12月9日に神奈川県知事の組合設立認可を受け、12月20日に組合設立総会を開催したと発表した。
 同計画は、JR横浜駅東口に近接した1haの敷地中央に計画総戸数約360戸、36階の超高層住宅を配置し、商業・業務・公益施設を低層部に機能的に配置するというもの。再開発ビルの2階レベルには、横浜駅や「みなとみらい21地区」方面につながる歩行者デッキを確保している。
 同再開発事業は、1992年7月に再開発準備組合が設立され、1993年1月に同社と三菱商事が事業協力者に選定された。2002年9月に事業の都市計画が決定し、2002年10月には、政府の都市再生本部指定の「都市再生緊急整備地域」の一つとして選定された。
 同社は現在も当事業以外に民間主導で進められている大型再開発事業に事業協力者として参画している。西新宿六丁目西第3地区第一種市街地再開発事業(東京都新宿区、総事業費約687億円)などで今回が6つ目となる。

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