週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

東急不動産 西新橋東急ビルなど3棟 固定資産の譲渡を発表

2004.01.12 16:47

 東急不動産(東京都渋谷区)は昨年12月24日に固定資産の譲渡を発表した。
 対象となったのは「西新橋東急ビル」(東京都港区)、「渋谷プロパティー東急ビル」(東京都渋谷区)、「武蔵小杉東急ビル」(神奈川県川崎市)の3物件。
 西新橋東急ビルはDBRealEstateInvestmentGmbH(ドイツ)に83億円で、渋谷プロパティー東急ビルはエスピーティー(東京都千代田区)に120億円で、武蔵小杉東急ビルはシンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(東京都千代田区)及びデベロッパー三信(東京都中央区)に34億円でそれぞれ譲渡した。
 契約締結はいずれも昨年12月、引き渡しは西新橋東急ビルと渋谷プロパティー東急ビルが昨年12月、武蔵小杉東急ビルが今年1月としている。
 なお、今回の売却は新規オフィスビル投資積極化に伴う資産入替策の一環だという。本件はすでに業績見通しに織り込み済みで、業績予想に変更はないという。




週刊不動産経営編集部  YouTube