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三菱電機　新開発技術で低騒音化　従来比２１％の消費電力

2004.01.12 16:41

　三菱電機（東京都千代田区）が、ハンドドライヤー「ジェットタオルミニ」の新商品の販売を開始する。
　１００Ｖタイプの「ＪＴ-ＭＣ１０７Ｅ」は１月２１日から、２００Ｖタイプの「ＪＴ-ＭＣ２０７ＥＳ」は２００４年５月２１日から順次発売していく。両タイプともに価格は９万８０００円（税別）で年間３万台の販売を目指す。
　新開発の三角形に配置した３つのノズルから生み出される奥行のあるジェット風「３次元ジェット風」により業界トップクラス６２ｄＢの低騒音化を実現している。
　また、同社従来品比２１％の消費電力削減により電気代を節約する他、２０Ａの専用分岐回路で男女トイレなど２ヶ所への設置が可能だ。
　更にモノフォルムデザイン（ひとつのかたまりとしてのデザイン）を採用することで、オフィスビル・ホテル・病院などのさまざまなサニタリー空間に違和感なく設置できるという。
　同商品は１９９３年の発売以来、清潔志向とスピード乾燥、低ランニングコストに加え、ごみを出さない衛生・環境商品として販売を拡大してきた。