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大林組 都民利用施設として初のPFI事業 3月31日にオープン予定

2004.01.26 15:20

 東京都立夢の島体育館が「東京スポーツ文化館」として生まれ変わる。
同事業は、大林組が100%出資するPFI区部ユース・プラザは東京都が進めている、都民利用施設としては初めてのPFI事業となる「区部ユースプラザ整備事業」となっており、3月31日のオープンを目指して準備しているもの。
 また、「東京スポーツ文化館」の諸施設の建設や改修、施設の20年間にわたる運営、維持管理を行う事業で、施設整備のための資金はプロジェクトファイナンスにより調達され、UFJ銀行が主幹銀行のほかエージェントを担当している。
 この整備事業が進むことで、夢の島体育館はスポーツ施設だけではなく、文化・学習のためのカルチャー施設と東京ベイに臨む宿泊施設を備えた施設として生まれ変わる。




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