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三菱電機　６月下旬より新たにラインナップ　全機種でグリーン購入法の基準をクリア

2004.02.23 17:24

　三菱電機（東京都千代田区）は６月下旬より、冷媒配管２管式冷暖同時運転「シティマルチＲ２ ＥＣＯ」室外ユニット１０機種と分流コントローラー１３機種を発売する。
　全機種でグリーン購入法の基準である冷暖平均ＣＯＰ３・０７をクリアした。グリーン購入法や新省エネ法の制定など環境関連の法整備が進み、業務用空調機全般に環境保全への対応が求められると同時に冷・暖房の同時運転要望が高まっている。
　同社ではこのような要望に応えるため、今年４月よりオゾン破壊係数ゼロのＨＦＣ系冷媒Ｒ４１０Ａ対応のＤＣブラシレス圧縮機を搭載大幅な省エネを実現した冷媒配管３管式の「シティマルチＹＥＣＯ」を発売予定であるが、今回、冷媒配管２管式の「シティマルチＲ２ＥＣＯ」を新たにラインナップした。