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東急コミュニティー トータル削減額は2億円

2004.04.19 14:10

 東急コミュニティー(東京都世田谷区)が名古屋の百貨店丸栄(愛知県名古屋市)の保有する「伊勢町館」を追加受託した。
 同社はこれまで「丸栄本館」「栄町ビル」「栄町ビル西館」「ニューサカエビル」「柳原集配センター」「マルエイ南ビル」の6物件を受託してきたが、今回の受託で管理面積合計は144・178㎡となる。
 また、省エネ対策として実施してきた空調動力のインバーター導入およびデマンドコントロールに加えて、照明機器の見直しによる電気料の削減も行う。駐車場についても駐車場自動管理システムを挿入するなどで、効率化を図る。
 今回の受託と従来分を含めて、トータルの削減額は2億円を超える見込みだという。
 今後も継続的に管理コスト削減を図るほか、サービス部分も実施して戦略的なビル経営のストソーシングを推進していくという。




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