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三菱電機 入退室管理システムを販売

2004.08.02 11:57

 三菱電機(東京都千代田区)は、入退室管理システム「MELSAFETY-P」を8月2日より販売開始した。
 同製品は、1扉、2扉、4扉タイプの3機種の電気錠制御盤をラインアップすることにより、必要最小限のコストでの導入を可能にし、認証手段として、利便性に優れた「非接触ICカード」、低コストで導入可能な「磁気カード」、高度な安全性を持った「指紋」の3種類をサポートする。
 また、カードや指紋の新規登録・認証などの入退室管理における基本機能を電気錠制御盤と認証端末に集約しているため、登録に際してはパソコンを不要にした。
 管理用パソコンをLAN接続することで、入退室履歴の管理や複数の電気錠制御盤の集中管理などができるようになるため、個人情報保護法に対応した高度な入退室管理システムへの発展も可能。テナントニーズに応じた入退管理システムが構築できる。
 価格は認証方式、扉数に応じた電気錠制御盤、IDカード枚数などの組み合わせによって、異なり、34万円からとなっている。




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