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ソルーシア・ジャパン　防犯ガラス製品をバージョンアップ

2004.09.13 15:43

　ソルーシア・ジャパン（東京都中央区）は、防犯ガラス「Ｓａｆｌｅｘ６０とおせんぼ」のバージョンアップを行った。
　同社は、合わせガラスの中間膜ＰＶＢメーカーとして、世界のトップシェアを持つ化学品総合メーカーであるソルーシア社（アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス）の日本法人。
　「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」による試験ではガラスのサッシへの「かかりしろ」を１０mm以上としている。
　これを受け、同社が施した対策の内容は、一般的に住宅で使用されている９mm〜１３mm溝巾のサッシに使用する透明・型板・網入りガラスを使用した単板ガラス「Ｓａｆｌｅｘ６０とおせんぼ」を対象とし、防犯ガラスの端部分を、金具で保護する処置を実施。ペアガラス用サッシ・本格的ビル用サッシでは、ガラス飲み込み「かかり代」が１０以上あるため、従来通りとなっている。