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東京都 街並み再生地区の第一号を指定 商業機能の活性化を推進
2004.09.27 10:41
東京都では、今月16日、「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」の3つの柱の1つである、街区再編まちづくり制度を適用した「街並み再生地区」の第1号を、品川区の武蔵小山駅東地区で指定した。
指定地区は品川区小山3丁目地内で、面積は3・1ha。今回の整備により細分化された敷地の統合や、行き止まり道路の付け替え、建物の共同建て替えにより、①商業機能の活性化②都心居住の推進③防災性の向上④にぎわいの創出、を実現していく。
具体的には、区画道路の整備、敷地の最低面積、建築物の高さ、用途等を地区計画で都市計画として定めることを条件に、容積率等を緩和することを提示。その後、この方針に基づき、具体の都市計画を定め、段階的に街づくりを進める。
東京都では、本制度によって東京の魅力を高め、防災面に不安のある木造密集地などの整備を進めていく。