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パシフィックマネジメント PMC優良オフィスファンドⅢ組成 10億円から60億円のビルに投資 運用期間5年間・規模100億円
2004.10.11 17:00
パシフィックマネジメント(東京都千代田区)は、UFJ信託銀行(東京都千代田区)と共同で、全国の国内企業年金の出資をもとに、「PMC優良オフィスファンドⅢ(名称:PUOREF)」を組成した。
これまで同社は、直接営業にて、国内企業年金基金、機関投資家から出資を得て、資産規模約130億円の「PMCオフィスファンドⅠ」、資産規模約120億円の「PMC優良オフィスファンドⅡ」を組成し、運用を開始している。
今回組成されたファンドはUFJ信託が持つ国内年金基金、機関投資家との強固なパイプラインにより、迅速なファンドの組成が実現された。
基本となる戦略は首都圏を中心とした1棟あたり約10億円から60億円程度の中小型のビルに投資を行い、ミドルリスク・ミドルリターンの運用を目指す。
運用期間は5年間で、規模は約100億円となっている。