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三井不動産 四日市「アムスクエア」をリニューアル 床など撤去しシネコンにコンバージョン
2004.11.01 16:29
三井不動産(東京都千代田区)は、本年3月からリニューアル工事に着手していた四日市「アムスクエア」が11月20日にオープン(4階以上の上層階先行オープン)をすると発表した。
先行オープンする上層階については、趣味・目的性が高く、市民生活に密着し常に新しい文化的情報発信のできるフロアを目指し、4階に宮脇書店による売場面積約200㎡の書籍店が、5階にはプレビによる3300㎡のアミューズメントセンター「こころっこ」、「キッズ村わっしょい」が、6、7階には東急レクリエーションが運営する本格的シネマコンプレックス「109シネマズ四日市」(9スクリーン、1600席)が、すべて県下最大級の規模でオープンする。なお、今回の工事は、既存の商業施設の一部をシネマコンプレックス(7階の天井、床ならびに一部の柱を撤去、6階〜7階を一体的劇場空間)にコンバージョンする、国内では例を見ない珍しいリニューアル工事である。