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阪急電鉄 秋葉原駅第一出入口上空利用事業へ参画 平成20年3月竣工予定 ホテル・商業複合ビル
2004.11.08 15:35
阪急電鉄(大阪府池田市)は、「つくばエクスプレス秋葉原駅第一出入口上空利用事業」に参画すると発表した。
開発コンセプトは「秋葉原TXゲートフラッグシップターミナル」。約1630㎡の敷地に地上18階、地下2階、延床面積約1万4250㎡のホテル・商業施設複合ビルを建設する。
つくばエクスプレス「秋葉原駅」の第一出入口を含む用地を50年間の一般定期借地により、首都圏新都市鉄道(東京都台東区)から借り受け、駅施設と一体になったビルを建設して運営する事業形式となっており、第一阪急ホテルズ(大阪府大阪市)はビルのテナントとして、宿泊主体型新業態ホテルの営業を行い客室数約270室で9億円の売り上げを見込むという。
なお、設計・工事監理ならびに建設工事を行うのは大成建設(東京都新宿区)で、竣工・開業予定は、平成20年3月となっている。