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三井不動産　リサイクルに関する啓発用ガイドブックを作成　テナントワーカー向け「エコ・ツアー」実施

2004.12.27 11:04

　三井不動産（東京都中央区）はテナントワーカー向けにリサイクルに関する啓発用ガイドブックを作成した。
　同社は、現在、独自に開発したゴミ回収システムを利用して、ごみを１５種類に分別することをテナント各社に要請しているが、今回作成したガイドブックは、分別されたゴミがどのようにリサイクルされるかを絵本形式で具体的にわかりやすく説明されている。これにより、「分ければ資源、混ぜればゴミ」ということをテナントワーカーに再認識してもらうことで、リサイクルに対する意識を高めてもらうことを意識している。
　先般、同社のビル部門の従業員を中心に、排出されたゴミの中間処理施設、最終処分場、再生紙のリサイクル工場を見学する「エコ・ツアー」を実施したが、今後はビル部門以外の従業員、またテナントワーカー向けにも同ツアーを実施することで、啓発活動に積極的に取り組んでいくという。