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日本プライムリアルティ投資法人 「シュトラッセ一番町」を42億円で取得 年間想定収支は2億2200万円
2005.01.03 15:30
日本プライムリアルティ投資法人(東京都中央区)は「シュトラッセ一番町」をミルキーウェイ・プロパティーズ(東京都中央区)より取得する。
同物件はJR「仙台」駅徒歩12分に位置する平成14年10月竣工、地上8階建て、延床面積3445・80㎡の店舗ビル。エリアは外資系有名ブランドやヤングファッションの大手企業のブランド路面店が数多く出店し、平日で4万人、休日で5万7000人もの通行量を誇る高いポテンシャルを持つ。
年間の想定収支は2億2200万円。入居テナントは三井不動産(ファイブフォックスに賃貸借室の全てを転貸)。ファイブフォックスとの契約は平成14年10月31日から10年間の定期賃貸借契約で、中途解約は4年間不可。4年経過後は1年前の解約予告により可能で、ファイブフォックスから受領した賃料と同額を日本プライムリアルティ投資法人に支払うことになっている。取得価格は42億円。取得予定日は2月4日。