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三菱樹脂 防火設備耐熱防犯合わせガラス 2月中旬より販売開始

2005.01.24 12:03

 三菱樹脂(東京都千代田区)は、遮熱性、防犯性、安全性、透明性を併せ持つ防火設備耐熱防犯合わせガラス「マルチブロックプレミアム」を開発し、2月中旬より販売を開始する。
 同製品は、Schott社の高耐熱ガラスの中間に、特殊な表面処理を施した三菱樹脂独自のフッ素樹脂系中間膜を圧着したもの。20分の耐火試験にも合格していることから、防火設備用ガラスとして使用可能。また、一般の板ガラスよりも軽量かつ透明度を融資、切断加工もできる。関係省庁及び建物部品関連の民間団体からなる合同会議にて作成された「防犯性能の高い建物部品」としての認定も受けている。
 製品販売価格は10万円/㎡。




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