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エコリニューアル事業協同組合 官公需適格組合認証取得ビル改修へ向け結束強化 先月27日賀詞交歓会を開催
2005.02.07 17:08
エコリニューアル事業協同組合は、先月27日(木)、メルパルク東京にて、新年賀詞交歓会を開催した。
全24社の中堅設備会社や改修工事会社などで構成されている同組合は先月、官公需適格組合の認証を受け、本格的に組合での受注を拡大していく姿勢である。
会の冒頭、重枝孝岳理事長は「新体制を整備し、満2年が経ちましたが、ようやく共同受注していく準備ができた」と話し、組合員各社に対し、これを機により精力的な営業展開をしていくよう訴えた。
官公需適格組合とは、事業協同組合等が官公需を共同受注し、これを完全に履行し得るに十分な体制が整備されている組合であることを経済産業省中小企業庁が証明するもの。
今回の認証取得は、官公需の受注を目指すのと併せ、組合の信用力を高めるのが狙いであり、特に老朽化ビルの改修には、トータルで受注していく姿勢。
交歓会には、組合員の他、官公庁の担当者やマスコミ関係者などが出席し、終始和やか雰囲気の中、交流が図られた。