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セコムテクノサービス　能美防災との共同受託・営業開始

2005.02.07 17:07

　セコムテクノサービス（東京都中野区）と能美防災（東京都千代田区）は、消防法改正により新たに自動火災報知設備の設置義務を負うことになったビルに対して、今年２月から共同で営業展開している。
　前者が全国に有する、セキュリティ機器を保守点検するためのネットワークと防災機器メーカー最大手の能美防災の技術力を組み合わせることにより、業界他社に対して、サービス、コスト両面で差別化を図ることが狙い。
　設置猶予期間の終了は１０月１日だが、同社は消防署への届出手続きなどを考慮し、遅くとも５月末までに設置を申し込むことを勧めている。