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ゼファー　ゼファーリテールファンド事業化　Ｊ－ＲＥＩＴへの上場も視野に入れる　「イトーヨーカドー鶴ヶ峰店」を取得

2005.02.21 15:52

　ゼファー（東京都千代田区）は、ゼファーリテールファンドの事業化を決定した。
　今回組成されるファンドは、ゼファーの資産活性化事業の一環として、大手流通系企業の大規模店舗、アミューズメント施設などの商業系施設を投資対象として不動産証券化・流動化を行うもの。
事業化にあたり、神奈川県横浜市の相模鉄道「鶴ヶ峰」駅から徒歩５分に位置する「イトーヨーカドー鶴ヶ峰店」をはじめとした大手総合スーパーの取得を計画している。
　また物件を保有するＳＰＣと同社の子会社、ゼファー不動産投資顧問との間でアセットマネジメント契約の締結を行い、グループしての収益の多様化を図るとともに、投資家利益の最大化を図っていく。
　投資物件の売却によるキャピタルゲインの確保、またはゼファーリテールファンド自体のＪＲＥＩＴへの上場も目指すという。