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秋葉原クロスフィールド 3月に竣工迎えるビルのテナント決定 産学連携フロアに大学・研究所が入居 平成15年3月31日の完成
2005.02.21 15:47
エヌ・ティ・ティ都市開発(東京都千代田区)とダイビル(大阪府大阪市)、鹿島(東京都港区)の3社は2棟の超高層ビルで構成される「秋葉原クロスフィールド」の入居テナントを発表した。
「秋葉原クロスフィールド」はさまざまな領域(フィールド)の人々とさまざまな領域の情報が集い、秋葉原で交流(クロス)することで、新しい価値創造をしていくという意味を持つ。
平成14年2月、東京都の保有地にIT関連産業の世界的拠点を整備するための売払い公募に当選後、事業化に向けた準備を進めてきたもので3月31日の秋葉原ダイビル竣工を控えている。
「秋葉原UDX」の低層部「カフェ・レストラン街」「ショールーム」「デジタルワークショップ」「イベントスペース」「多機能スタジオ」等を配置。産学連携フロアには公立はこだて未来大学、産業技術総合研究所、筑波大学、東京大学、東京電気大学、日本テクノロジーベンチャーパートナーズ、日本弁理士会、人間総合科学大学、ぷらっとホーム、明治大学、稚内北星学園大学が入居する。