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三菱地所　３月１５日新丸ビル建替計画着工　地上３８階建て事務所・店舗複合ビル名称「新丸の内ビルディング」に決定

2005.03.14 11:19

　三菱地所（東京都千代田区）は、千代田区丸の内一丁目において進めている「新丸ビル建替計画」の新築工事を、３月１５日より着工する。
　同計画は、敷地面積約１万㎡、延床面積約１９万５０００㎡、階数・高さ地下４階・地上３８階の事務所、店舗、駐車場ビルを建設するもので、ビルの正式名称は「新丸の内ビルディング」。
　１階にはオフィス専用の車寄せを設け、商業動線と明確に分離する。貸会議室やコミュニケーションスペース、ジムスペース、シャワールームや女性用レストスペース等、「オフィスワーカーへの快適な環境の提供」をコンセプトに、高度、高質な共用スペースの充実を図り、新産業創出の拠点づくりの一環として、事業初期のベンチャー企業支援拠点の設置を計画しているという。
　平成１９年４月の竣工を目指す。