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森トラスト 新ホテルは平成19年秋開業宿泊主体型の高機能ホテルへ 「ホテルサンルート東京」の建替えを決定

2005.04.11 17:06

 森トラスト(東京都港区)は、ジェイティービー(東京都品川区)及びグループ会社と共同で、サンルートホテルチェーンのフラッグシップホテル「ホテルサンルート東京」の建替えを決定したと発表した。
 同ホテルは、新宿駅徒歩3分という好立地とリーズナブルな価格設定により、高稼働率を維持し、順調に営業が続いてきたが昭和53年開業ということもあり、立地に相応しい建物・設備の更新に迫られていたため、宿泊主体型の高機能ホテルとして新たに建替えることとした。
 建替後もサンルートホテルに20年間の長期契約で一括賃貸して「ホテルサンルート新宿(仮称)」として引き続き運営される。
 新規ホテルは平成19年秋の開業予定で、新規ホテルは、客室数を545室から624室に増やし、これまでよりもやや広めの客室面積を確保。全室ブロードバンド対応、TV一体型液晶パソコン設置、リラクゼーション・ルームによる「癒し」の空間演出など、多様化する顧客ニーズに対応していく。




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