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東芝エレベータ 中国・瀋陽市の新工場が稼動開始 1万6000台の生産体制完成

2005.04.11 17:05

 東芝エレベータ(東京都品川区)の中華人民共和国における昇降機の販売・製造・据付・保守を行う東芝電梯(瀋陽)(中国遼寧省瀋陽市)は、昨年から工場の建設を進めてきたが、4月8日より生産を開始した。
 完成した東芝電梯(瀋陽)の新工場は、継続成長が見込まれ、中国の昇降機市場において、早急に増産体制を整える必要があったため工場の建設を計画し、最新の自動生産ラインを導入、従来比約3倍の年間約1万台を生産することが可能となったことで、中国でも最大規模の昇降機生産拠点となる。上海で運営している東芝電梯(上海)とあわせるとグループ全体で約1万6000台の生産体制が完成した。
 増強した生産体制を活かし、中国における受注活動を積極的に展開し、シェアアップを図る。




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