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日本土地建物 「日土地芝浦ビル」コンバージョン「Latticeshibaura」を起工 竣工は平成18年1月末
2005.05.30 10:19
日本土地建物(東京都千代田区)は、5月24日、港区芝浦4丁目のオフィスビル「日土地芝浦ビル」を賃貸住宅等へコンバージョンする『芝浦コンバージョンプロジェクト〜Creator’sVillage「Latticeshibaura」〜』を起工した。同プロジェクトは、グッドデザイン賞や日本不動産学会業績賞などを受賞し、業界内外から大きく評価された「Latticeaoyama」に続くコンバージョン事業の第2弾となるもので、JR山手線、京浜東北線「田町」駅徒歩約8分に位置する昭和61年2月竣工、地上6階建て、延床面積6852・98㎡の1棟貸しのオフィスビルを立地特性などを勘案して、住居利用するものだ。
クロスメゾネットタイプの住戸やガレージハウス、SOHOなどバリエーションに富む専有部や、大きな画材や機材、オートバイなどを運べる人荷用エレベータを新設するなど、用途や設備相互間の相乗効果を通じて、そこに生活し、働き、利用することに対する付加価値を生み出すという。なお竣工は平成18年1月末を予定している。