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森ビル 六本木ヒルズ等施設に「AED」全15台を設置 緊急時のサポート体制を整備緊急時のサポート体制を整備
2005.06.13 15:41
森ビル(東京都港区)は、六本木ヒルズをはじめとする同社の大規模施設に、突然の心停止に有効な救命機器自動体外式除細動器(AutomatedExternalDefibrillator以下「AED」)を設置した。
「AED」は、心臓突然死の主な原因とされる心室細動の正常化にもっとも効果的な方法といわれる電気的除細動を平易に行うことができる救命機器。米国では公共施設、民間施設を問わず広く普及しており、日本においても、一般市民のAED使用解禁を受けて、公共施設を中心に徐々に導入が進みつつある。
同社では、すでに平成13年に竣工した愛宕グリーンヒルズ住宅棟愛:宕フォレストタワーの健康相談室に、医療従事者専用の除細動器を設置していたが、このほど六本木ヒルズやアークヒルズなど大規模商業施設や住宅を備えた施設にも、AED全15台を設置した。
今後は、看護師常駐体制などと併せ、ハード、ソフトの両面で、緊急時のサポート体制を整えていく見通し。