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再開発コーディネーター協会 今月24日技価研究会を開催

2005.06.13 15:40

 再開発コーディネーター協会(東京都港区)は今月24日14時〜17時、再開発コーディネーター協会会議室にて第1回技価研究会を開催する。
 昨今、超高層マンション・ビル等を主な施設にする市街地再開発事業や、複合用途・複数街区から構成される市街地再開発事業が増え、権利床原価の算定方法とその活用方策について関心が高まっている。
 こうしたニーズに応えて行われるのが今回の研究会である。テーマは「事業費原価の権利床への配分にあたっての実務的な課題にどのようなものがあるか」「床価格を構成する用途毎、棟毎、階層毎、位置毎の価値格差の基本的な考え方」「一般的な原価配分の考え方と特殊なケースの場合の適用例の考え方の整理」など都市再開発法施行令に関する内容となっている。
 講師は都市計画同人・取締役の栗原進氏と再開発評価・代表取締役の永森清隆氏。コーディネーターは鹿島建設営業部プロジェクト推進グループ部長の原義鳳氏が務める。
 なお定員は約50名で、参加費は1万5000円(会員は1万3000円)。




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