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三井不動産 六本木防衛庁跡地再開発の名称が「東京ミッドタウン」に決定 平成19年春グランドオープンの大プロジェクト
2005.07.18 15:06
全国共済農業協同組合連合会(東京都千代田区)、明治安田生命保険(東京都千代田区)、積水ハウス(大阪府大阪市)、富国生命保険(東京都千代田区)、大同生命保険(大阪府大阪市)、三井不動産(東京都中央区)のコンソーシアムが事業推進中の六本木防衛庁跡地再開発のタウンネームが「東京ミッドタウンプロジェクト」に決定した。
同プロジェクトは約6万8900㎡の敷地に、オフィス・ホテル・商業施設・住宅等を建築するもので、平成19年春のグランドオープンを予定している大規模再開発だ。オフィステナントには、富士写真フィルム(神奈川県南足柄市)、富士ゼロックス(東京都港区)、ヤフー(東京都港区)などが既に決定しており、商業施設については「ザライフスタイルミュージアム」をコンセプトにデザイン・アートをテーマに加えた店舗構成になるという。「サントリー美術館」が移転オープンし、さらにはデザイン活動の新拠点となる「21/21DESIGNSIGHT」の創設も決定している。
なお、タウンネーム決定に際し、「東京ミッドタウン」のシンボルマークとロゴのデザインを公募するという。