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住友商事 梅田貨物駅の再開発プロジェクトチームを設置

2005.08.29 16:54

 住友商事(東京都中央区)は8月1日、JR大阪駅北側の梅田貨物駅の再開発に対応する「大阪駅北地区プロジェクトチーム」を設置した。
 梅田貨物駅再開発は、2008年3月末に事業コンペで事業主体が決定される予定のJR大阪駅北側にある旧国鉄梅田貨物駅の跡地約24ヘクタールを再開発する計画で、2011年春の街開きを目指しているものだ。
 同社は、従来から積極的に本件開発への参画に向けた検討を進めてきたが、複合用途となる見通しが強い本件開発への最適な社内体制を整え、これまで蓄積してきたノウハウを大阪の新たな核となる本件街づくりに積極的に提供するという。
 なお、プロジェクトチームには加納執行役員・建設不動産本部長をトップに、ビル事業、商業施設事業、住宅事業、不動産戦略事業推進といったビジネスラインから選任された専門スタッフ18名を配置する。




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