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日本ビルファンド投資法人 地上26階建て超高層複合ビル大和生命ビルを635億円で取得 資産残高が5000億円に到達

2005.09.26 17:07

 日本ビルファンド投資法人(東京都中央区)は、JFEビルディングに次ぐ中核資産となる大和生命ビルを取得する。
 同物件は、東京メトロ日比谷線・千代田線・有楽町線および都営三田線「日比谷」駅徒歩2分に位置する、昭和59年6月竣工、地下4階・26階建て、延床面積5万1941・13㎡の事務所・店舗複合ビルだ。
 取得にあたり、交通アクセスの良さ、設備面では空調片側2ゾーン・電気容量50VA/㎡(増設可能)、駐車場は自走式平面駐車および機械式駐車で149台分のスペースを確保している等、競争力の高いスペックを有していること、また現在テナント数が62社あり、十分にテナント分散の図られたビルとして、安定した運用が期待できることなどを評価した。
 取得先は、ロクメイ(東京都千代田区)で、取得価格は635億円。収益の稼働率は基準年度稼働率として97・5%を見込み、物件NOIは22億3300万円となっている。
 なお、同投資法人は、平成18年3月末日を目途として資産残高を5000億円(取得物件の売買価格ベース)とすることを目標に掲げてきたが、同物件取得により、目標額への到達が確定することになった。

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