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ゼクス　東海地区への進出目的に中央毛織株を公開買付け

2005.11.07 15:57

　シニアハウジング供給など不動産事業を展開するゼクス（東京都新宿区）は、中央毛織（名古屋市中区）の発行済株式総数の５１％を保有することを目的とした公開買付けを行う。
　中央毛織は東海地区で事務所ビルを複数所有しているが、今回の公開買付けは資産目的のものではなく、東海地区進出の基盤を確保することが目的だという。中央毛織側も公開買い付けに賛同しており、両社では経営資源を補完しあうことで互いの企業価値向上目指す。
　ゼクスでは公開買付けを通じて中央毛織を東海地区での中核企業として位置付け、シニアハウジングの供給強化などに努めていく。