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森ビル　六本木ヒルズワーカー対象のモニター制度開始　インタビューやアンケート実施テナント間の交流会も開催予定

2005.11.21 10:27

　森ビル（東京都港区）は、今月から六本木ヒルズに勤務するオフィスワーカーを対象としたモニター制度の運用を開始する。
　今年７月に六本木ヒルズ内に勤務するオフィスワーカーを対象に実施した「２００５年六本木ヒルズオフィスライフ調査」では、「眺望の良さ」や「外観のデザイン性」など従来のオフィス選定におけるスペック以外の要素がオフィスワーカーのモチベーションや成果に大きく影響していることが明らかになっていた。それを受けて、オフィスワーカーの視点からも理想的なオフィスビルのあり方を調査・提案していく。
　本モニター制度では、オフィスワーカーのニーズや要望の把握とオフィスワーカー向け各種サービスの充実を目的に、１年間にわたってグループインタビューやＷｅｂによるアンケートを定期的に実施。アンケート結果を踏まえた新サービスの告知・試行の他、ワーカー同士の交流希望も多いことからモニター交流イベントを開催する。
　現在、約２００名がモニター登録しており、１１月下旬に第１回Ｗｅｂアンケートを、１２月初旬に第１回モニター交流イベントを実施する予定だ。