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パシフィックマネジメント　業務効率化、コスト削減図るグループ外への展開も視野に　ＡＭ・ＰＭシステム事業の子会社設立

2005.12.05 16:26

　不動産ファンド事業を展開するパシフィックマネジメント（以下ＰＣＭ東京都千代田区）では、自社で手掛ける住居系不動産ファンドの内部成長を極大化させることを目的に、新会社スマート・アセットマネジメント・システムズを設立した。
　社内でシステム構築してきたアセットマネジメントおよびプロパティマネジメントノウハウを一事業として捉えて事業化。自社グループのファンド向けにサービス提供することで、ＰＭ各社によるサービス水準のバラつきを是正し、ＰＭ業務の効率化とコスト削減を図る。将来的には、システムをグループ外にも展開し、業界のスタンダードとなるようなサービス提供も視野に入れる。
　新会社の代表取締役には城野良一氏が就任（ＰＭＣ取締役兼務）。当面は、グループファンドへ向けてのサービス提供に注力し、テナント満足度向上および、関連サービス拡大による収益増加を目指す。