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<賀詞交歓会レポート>日本ビルヂング協会連合会 年頭挨拶で平成18年度税制改正を評価

2006.01.16 10:14

固定資産税評価など改善見られぬ点は残念  今月11日、東京・虎ノ門のホテルオークラ本館にて、日本ビルヂング協会連合会、全日本駐車場協会、日本ビルヂング経営センター、ビル管理教育センター、東京ビルヂング協会、東京駐車協会が賀詞交歓会を共催した。
 年頭の挨拶を行った連合会会長の高木丈太郎氏は、平成18年度税制改正において流通税の特例措置延長や耐震改修促進税制の創設など、いくつかの成果を得られたことに触れつつも、固定資産税評価制度の改善に前進が見られなかったことや、耐震改修税制における事業用建物については特別償却割合が30%の要望に対して10%に止まったことをやや残念に思う、などとコメントした。
 なお、乾杯の挨拶は不動産・住宅産業団体連合会代表世話人の安藤太郎氏が行い、「ビル市況は絶好調、久方ぶりの快晴」と、会場を盛り上げた。




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