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<オフィス新提案>イトーキ オフィス用デスク「CXデスク」販売開始 エコロジー性能も徹底追求製品価格は5万5650円から
2006.02.13 15:28
イトーキ(大阪府大阪市)は、オフィス用デスクの新商品「CXデスク」の販売を開始する。
同製品は、基本パーツの共有化・小型化を進めた設計が特長だ。デスクを横に並べる場合、通常はデスク2台分で脚は4本必要のところ、「CXデスク」では、脚3本で構成が可能だ。また、対向レイアウトの場合は、従来型デスクでは、幕板2枚が重なるところが1枚でできる。天板の表面材には、古紙を52%使用した独自のエコメラミンを採用し、また質量全体の96%には、リサイクルが容易なスチール・アルミを使用。共有化を図ることで、平机1台あたりの重量を約13%軽量化したことにより、製造・輸送・排気時のCO2削減にも貢献する。
足の共有化による足元空間を拡大したことで、従来より約5mm薄い天板を採用したことで、センター引出しの収益力アップ、快適性能の向上も図った。価格は、5万5650円〜。