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＜不動産の新形態＞ティーケーピー　貸会議室運営・ブライダル事業共に好調　インターネットを最大限に利用集客・宣伝のノウハウを活かす

2006.02.27 12:20

　貸会議室ビジネスを展開するティーケーピー（東京都港区）が事業を順調に拡大中だ。先月オープンした東京駅八重洲口会議室、横浜東口駅前会議室を加え、現在都内近郊に４４会議室を運営しており、貸会議室の集客、宣伝を行うために運用しているホームページ「貸会議室ネット」が、ページビュー１日１６００件を超えており、収益拡大に貢献しているが、このノウハウを活かして、ブライダル市場への参入も果たした。
「従来のホテルや専門結婚式場以外に、レストランウェディングやゲストハウスなど、披露宴スタイルは、選択肢が広がっています。そこで、集客ノウハウ及び、不稼動資産のリノベーションノウハウを活かそうと考えたのです」（河野氏）
新規事業参入にあたり、ウェディング会場運営を手がけるシュビア（東京都港区）と共同で、ＴＫＰブライダルネットを設立した。２社のノウハウを用い、媒体・ポータルサイト等での集客、ブライダルサロンにおいてのプランナーによるカウンセリング、式当日の運営・サポートまで、顧客の立場で一体としてリーズナブルな価格でサポート。また、ブライダル事業に参入していないレストラン等に、ノウハウを提供した運営受託業務も行っていく。