週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2006.02.27 12:10

■イフマック、三幸商事と合併
 ビルリニューアルからオフィス移転に伴うワンストップサービスを展開するイフマックは、4月1日にオフィス家具販売の三幸商事と合併し、新会社「三幸ファシリティーズ」を設立する。イフマック社長の佐藤仁氏が代表取締役社長に就任し、三幸商事の増田恵一代表取締役は代表取締役会長に就任する。新会社の所在地は東京都千代田区内神田2―8―4山田ビル、電話番号は03―3252―1007となり、イフマックは2月27日に港区新橋の現事務所から移転する。

■森トラスト、楽天のスポンサーに
 仙台市で複数の不動産開発を行っている森トラストは、プロ野球球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」のオフィシャルスポンサーとなることを発表した。同球団のエコ活動に関する積極的な取り組みに賛同し、オフィシャルスポンサーとなることで後押しする。■コマーシャル・アールイー子会社を増資コマーシャル・アールイーは100%子会社であるCRCアシストファイナンスの増資を行った。普通株式4000株(1株5万円)を発行し、増資後の資本金総額を1億1000万円とする。

■リプラス、スルガ銀行と業務提携
 リプラスは滞納家賃保証サービス「賃貸サポート事業」においてスルガ銀行と業務提携を結ぶことを決定した。スルガ銀行が国内初の提携VISAデビットカードを発行し、滞納家賃保証サービス利用者に向けて賃料支払いのサポートローンを中心とする金融業務を行う。カードには10万円を限度額とするローン機能があり、”うっかり忘れ”による家賃滞納を低減できる。

■ダーウィン、ホテル事業部門を譲渡
 インボイスグループのPM会社ダーウィンは、収益構造の強化を目的に、業種業態の異なるホテル事業部門を会社分割し、ホテル専業のウォレスに譲渡する。譲渡価格は21億円を予定している。

■日本綜合地所、横浜支店開設
 日本綜合地所は4月1日付けで、神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3―33―2に横浜支店を開設する。これに伴い、山口征郎氏が取締役横浜支店長兼横浜支店営業部長に就任する。当初予定人員は21名、神奈川エリアでの事業展開を一層強化していく。

■日本エスコン、子会社を譲渡
 日本エスコンは、子会社で分譲戸建事業を手掛けるユニディオコーポレーション(ユニディオ)の株式を、ユニディオ代表取締役社長の河内英聡氏に譲渡する。グループ戦略における整合性を考慮し、グループ企業から分離することを決めた。




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