週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

アーバンコーポレイション 4階建てビル3棟で構成 11店舗のテナントが入居 茶屋町の商業ビルがグランドオープン

2006.04.03 15:39

 アーバンコーポレイション(広島市中区)が大阪市北区で開発を進めていた商業ビル「アーバンテラス茶屋町」(北区茶屋町15-22)が、3月31日グランドオープンした。
 昔ながらの細路地が走り、季節などを観賞しながら徒歩回遊できる茶屋町の特性に合わせ、一つの敷地に3棟の4階建てビルを建設して、建物間にコリドール(路地)を配するユニークな施設を企画。関西初出店をはじめ、建物に負けない個性的な、ファッション、生活雑貨、ビューティハウス、バー・レストランなどの11店舗のテナントが入居する。1階店舗には、物件名にもあるテラスを設けて開放感を演出した。
 施設の敷地面積は1748㎡で、延床面積は4204・60㎡。総合プロデュースを北山創造研究所が手掛け、施工は竹中工務店と錢高組が請け負っている。
 なお、同社では、茶屋町において計画中の「高層複合開発プロジェクト」などを進めており、今後も大阪の街の活性化に貢献できる開発を推進していく方針だ。




週刊不動産経営編集部  YouTube