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ゼファー　札幌のメインストリートに地上３２階建複合ビル開発　札幌市南２条西３丁目再開発に参画

2006.05.22 16:45

　ゼファー（東京都中央区）は、札幌市中央区南２条西３丁目に計画されている「札幌市南２条西３丁目南街区第一種市街地再開発事業」における住宅部分の事業協力者として参画する。
　同地区は札幌のメインストリートである駅前通りと歴史ある約２００店舗で構成される狸小路との交差点に位置し、かつ地下街とアーケード街に面し、地下から地上へ一体的に連続したセミカバード空間の整備が可能な唯一の地区だ。地区面積は８４５３・３６㎡で、５０４８・５６㎡の敷地に高さ１２５ｍ、地下３階、地上３２階、塔屋２階、延床面積約５万２５００㎡の商業・業務、住居（約２５０戸）の複合ビルを開発する。
　なお、同地区は「次世代と世界を見据えた都心再生のモデルを創造する」をコンセプトに掲げており、保留床（分譲住宅等）の商品企画・取得価格、事業協力（事業計画立案協力、地権者対応、代替地、テナント誘致、事業資金手当て等）に対する同社の具体的な回答が高く評価されたという。
　今年末に都市計画決定告示、平成１９年に組合設立認可、平成２０年に建築工事着工、平成２２年に工事完了公告という事業スケジュールになっている。