週刊ビル経営・今週の注目記事

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短信

2006.08.07 17:28

グアム大型ホテルからESCO事業を受託
 省電舎(東京都港区)は、ケン・コーポレーションが保有するグアム最大級の総合リゾートホテル「PIC GUAM」に対して、空調システムの高効率化の他、電力削減、節水などを行うESCOサービスを受託した。年間4000万円のエネルギー費用削減を目指すという。なお、同社ではケン・コーポレーションが保有する国内のホテルに対してもESCOサービスを行っているが、海外での受託は初めて。

レンタル浄水器の活性炭 ダスキンがリサイクル利用
 ダスキン(大阪府吹田市)では、業務用のレンタル浄水器のカートリッジに使用している活性炭を再利用し、植物の生育をより促す培養土の開発に成功、6月から一般に向けて発売している。月間12t廃棄していた活性炭(カートリッジ5万7000個分)を再利用。微細な穴が無数に空いている活性炭には水や空気が保たれやすく、植物が育ちやすい環境を作るという。「活性炭入り培養土」1袋(14ℓ)は1260円で販売する。

原弘産が不動産関連子会社 3社を合併して経営合理化
 分譲マンション販売および不動産管理を手掛ける原弘産(山口県下関市)は、連結子会社であるベツダイと別大コミュニティー、別大不動産販売を合併した。ベツダイが存続会社となり、不小津さん、建築業を中心に事業展開していく。なお、3社の合併は、経営の合理化及び原弘産グループとしての経営の効率化を図るものだ。




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